かごかき編

時代は1975〜76年。ある夜、阪鉄百貨店屋上の謎の部屋「蝶番(ちょうつがい)の園」に収容されてしまった主人公・梅田團治郎。彼を助けるため、梅田学園附属小松原高校から駆り出された8人の生徒が屋上の関係者区域に立ち入ることを許された。彼らの目的は、生徒会長の座を狙う血気盛んな少年・山津明楽と、生贄だったころ友達だった薮内徹の家族の間で繰り広げられている抗争から妹を救うため、團治郎の力を貸して欲しいというものだった。しかし、脱出の途中、屋上が何者かからの攻撃を受け、明楽たち生徒は行方不明に。そこから、團治郎の孤独な股旅が始まる。