プログラム実行前のルール

このゲームは4〜8人でプレイする。まず、プレイヤーは下記の「御堂筋の若者たち」のうち、いずれか一人をP.C(プレイアブルキャラクター)として選択する。

(注1)團治郎の「ノワール・ログ」にはプログラム実行中の時間帯を全て満月の夜にしてしまえる「ルナプログラム」を起動できる特権がある。

自分のP.Cを一度選択すると、(どちらにも分類されないアイテムなどのカードを除き)そのキャラクターが定める分類のカードしか使えなくなるので、エントリー開始までに「おんも」と呼ばれるエリア(市役所という設定)から各々、割り当てられた分類の山札を取り出し、プログラム実行の場所を投票で決定した後、最初にP.Cを選んだプレイヤーが全員の残機となる「精力玉」の数を3個、5個、7個の中から多数決(挙手)で決める。

ホルモニアがプログラムを実行可能な場所は以下の通りである。

同じ名前のP.Cを選択することは禁忌とされているが、“もう一人の團治郎”だけは例外。ノワール・ログには相手の團治郎を人形、クローン、もしくは最後にP.Cを選んだプレイヤーの影武者扱いにすることで禁忌をすり抜けられる「鬼子の歌」というアドレスが入っている。

次に、「ステージ」と呼ばれるプレイマットを広げてエントリー開始の準備を進める。全員がドダレバチから最初に受け取るダイヤチップ(アイテムカードやテリトリーカード、ファッションカードを購入したり、團治郎の場合はルナプログラムを起動したりするのに使う)の数を♦︎15、♦︎20、♦︎25、♦︎30の中から多数決で決めた後、以下のカード全ての山札を各々の「テリトリー」エリアに置き、最初にP.Cを選択したプレイヤーによる「これより○○(決定した場所の地名を言う)にてプログラム実行、全員エントリー開始!!」の合図でプログラム実行が開始される。

(注2)フチにみおつくしが描かれているそれ以外(アイテムカード、テリトリーカード、ファッションカード)のカードの山札は、どのP.Cの定めるカードにも分類されないため、おんもの右隣に出しておく。