03/29/26

麻辣湯。

超個人的な話。今年に入ってから私に取り憑いている悪魔がいる。

自分の好きな具を好きなだけ入れることができ、何種類もの薬膳スパイスと牛・豚などの出汁でとったスープに、その具を春雨、中華麺といった麺と共にぶち込んで完成する、まさしく魔性の女のような料理である。

ルーツは四川近辺の長江流域とされており、古代中国では舟運が一大産業で、多くの人が曳航業で生計を立てていたという。湿気と霧が多く寒い天候の中で健康を維持するため、彼らは空腹の時に鍋で薬草を煮込み、できたスープに花山椒と生姜を入れて体を温めた……らしい。(引用元はウィキ)

これは昨日、京橋コムズガーデンの七宝麻辣湯で白・黒きくらげとヤングコーン、ブロッコリー、舞茸を投入した時の写真。とにかく、すすり始めるとお箸を持つ手が本当に止まらなくなってしまう。ここのスープは牛・豚・鶏の出汁とおよそ30種類もの薬膳スパイスで煮込んだすこぶるディープな味。辛さゼロの白湯スープですすった時(こちらはNAMBAなんなん店に入った時)もうまかった。

そんなオーバードライヴ的料理に対しすでにオトンもハマっているときたら号泣レベル。実は昨年の秋、久々に行った南京町で物凄く気になる店を発見した。

↑生田神社付近の店だけど(※オトン撮影)

張亮麻辣湯(Zhangliang)だ。

明らかに本場中国が発祥の店。調べたら神戸だけでなく池袋や名古屋・大須にも出店するなど(そりゃそうか……)結構幅を利かせている麻辣湯チェーンで、当日に仕込む牛骨ベースのスープが特徴らしい。しかも全世界で6000店舗ぐらいを展開し、毎年2億杯ぐらいを売り上げた実績があるらしい。この間オトンが入店した時はタコ、キクラゲ、野菜、お肉と色々入れていたが、私は案の定タコとキクラゲ祭りになる予感しかしない。マスコットキャラもタコだし、せっかくということで今度、神戸に行った日の主役にしちゃえ。つっつっつー。

公式ウェブサイト(中国語版)

ウェブサイトによると2008年に黒竜江省ハルビン市で創立したそうで、シンガポール、タイ、アメリカなどにも出店しまくっている。経典麻辣骨湯(クラシックマーラータン)の説明を見てみると使用するスパイスの数は16種類らしいので、チーパオよりはマイルドな感じだろうか?